マンションは、「管理」を買う!マンションのスラム化・・・

コスト見直し隊長

2007年11月12日 07:11

昨今、民間のマンション建設ラッシュ!とりわけ


「団塊の世代」や、「ニューファミリー」をターゲットに販売戦略は、様々である。



「頭金なし」、「頭金50万円」 「旧債(他の借金)もまとめて、融資」「家賃並みの月々の支払いで・・・」「駐車場2台確保!」「今なら特典が・・・」

全てが、マンション販売業者の

こ・ろ・し・文句!


東京23区に建つマンションは、ここ数年資産価値の評価増になっている。


しかし、沖縄においてはその限りで無いマンションも多い様子。


どうも、動機付けに問題がありそうである。


「海が見える。」「180°のパノラマ」
(団塊の世代の購入の動機)

「家賃並みの支払い」(ニューファミリーの購入の動機)


その辺に、購入後の資産価値の下落(スラム化)の原因が見られる。


マンションは、管理を買え!の所以


一般の戸建ての住宅と違い、「管理費」「修繕積立金」を、住宅ローンとは別に、月々

支払わないといけないマンションの入居者。

あるマンションを例に挙げ、話を進めると(琉球新報かふう2007年10・12より)、


管理費の長期滞納者が、全入居者の20%まで膨れ上がり、滞納者のワースト5の

合計が5,000,000円。

一世帯あたりの滞納額は600,000円~1,000,000円が割り出された。


共用部分の電球の取替え、エレベーターの保守点検費用等、マンション維持に経費

は掛かるが、その様な人がいるととても、「快適なマンションライフ」を夢見ていた事

は、遠い昔の話になってしまう。

エレベーターの中の壁に落書きや、共用部分の電球が切れ薄暗い廊下、集合郵便

受けにチラシが散在するマンションに、資産評価の増加を求めるには、きびしいもの

がある。





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マンション管理規約。

マンションの「専有部分」「共用部分」「共有部分」について、次回(今晩?)書く事にする。
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