祈り愛

コスト見直し隊長

2011年05月13日 07:18

おはようございます。

東日本太平洋沖地震から、2ヶ月余が過ぎました。
今朝開いたフェイスブックの記事をブログでアップします。


あるボランティアの方が言っていました。
私はこの震災で何かの役に立ちたいからここにきたと思っていたと・・・。
でも、役に立つって何かを思い切り教えられたと・・・。
ある日初老の男性の元自宅の周辺でがれきの片付けをしていた際に、「余計なことはやめてほしい」と言われました。
「少しでもお役に立ちたいとの思いでお手伝いさせてほしいんです。」そう彼はつぶやくと、その男性は、「そのがれきには私の妻の思い出があるかも知れないんです。私は片付けているのではなく、妻のほんの小さな思い出でも見つけられればと探しているんです。」
そのポランティアは言いました。
「申し訳ありません。てっきり片付けをしているのかと・・・・」
そうするとその男性は言いました。
「でも、私は自分自身の気持ちを片付けているんですよ、理解しようとしてをひとつづつ・・・・」
「皆さんには感謝をしています。でも、私を含めてここで行方が分からなくなってしまった方々にとって、片付けることで気持ちが落ち着くということでは無いんです。」
人の心の奥深さは計り知れません。
人を思う心が全てイコールでもありません。
それぞれの思いを受け止められるほど人々は強くありません。
でも、救いは皆求めているけれど、今・・・であるかはまた人それぞれだと。
役に立てるかどうかは、相手の方の思いひとつなのだと・・・・。
でも、彼は心が折れそうな気持ちを抑えつつ、一緒に探させていただけませんかと男性に語りかけたそうです。
そのスピリッツには人として敬意を感じざるを得ません。
お互いにとても苦しいのに・・・・。
そして、その男性から後日連絡が入りました。
また、一緒に◯◯さんの思い出を探してくれないかと・・・・。
心は繋がってするんです・・・・。
その時の気持ちは複雑でも・・・・。



5月21日(土)18:00より



東日本大震災へ愛と祈り

西口賢治遊書&うむい♡ライブ


会場
沖縄ゴスペルファミリーチャーチ
(豊見城市字饒波410−1 )


入場無料・どなたでもウエルカムです


(宗教・人種問いません)

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